DREAMS COME TRUEのデヴュー曲は「あなたに会いたくて」

1989年デビュー
  • 通称ドリカム、ドリ、DCT
  • デヴュー曲は「あなたに会いたくて
  • 1990年TBS系ドラマ「卒業」の主題歌、5thシングル「笑顔の行方」で大ブレイク
  • 7月7日はドリカムの日

デビュー曲

音楽界の先駆者的存在で、まさに名のごとく新たな挑戦をし続ける「DREAMS COME TRUE」。

ファンのリクエストに4年に一度こたえる「史上最強の移動遊園地 WONDERLAND」やワンダーランドからいつも漏れてしまう人気曲を聴かせてくれる「裏ワンダーランド」の開催など、自分たちのやりたいことだけでなく、ファンのかゆいところにも手が届く類稀なアーティスト。

天から楽曲が舞い降りてくる天才肌吉田美和と、それを見事なアレンジでドリカム風に変化させる中村正人。

ドリカムの真骨頂ともいえるステージは、いまだ衰えない吉田美和の抜群の歌唱力と、思わず美和ちゃんと呼んでしまいたくなるマスコットのようなキレッキレのダンスや心躍る空中散歩。

ステージ上でも女房役のマサさんもすごいが、彼女の全身全霊で人を惹きつけるオーラは、涙せずにはいられないほどいろんな意味ですごい。

デビュー30周年と同じく、ワンダーランド開催と重なる50周年のメモリアルイヤーを目指す、衰えることを知らないドリカムの今後にも期待しかない。

ブレイク曲

1stあなたに会いたくて/Don’t You Say…
2ndAPPROACH/週に1度の恋人
3rdうれしはずかし朝帰り/うれしい!たのしい!大好き!
4thLAT.43°N /サンタと天使が笑う夜
5th笑顔の行方/未来予想図Ⅱ

ものすごい数の楽曲を発表しているにも関わらず、「笑顔の行方」ブレイク前の初期には、ワンダーランド定番人気楽曲がわんさか。

ドリカムのすごいところは、両A面のようでもあり、A面よりB面のほうが人気が高かったりすること。

笑顔の行方」より「未来予想図Ⅱ」のほうが、ワンダーランドでも聴ける確率が圧倒的に高いという事実…

私も好きな楽曲は初期が多く、断然オリジナル派ですが、ドリカムの場合は別格。

ステージではアレンジも多いですが、デヴュー当時の楽曲が今も色褪せないのは、ただ名曲というだけでなく、歌い込んで歌い込んで昇華してきた吉田美和と、中村正人の嫌味のないアレンジで、常に新たな息を吹き込み進化し続けているからなのか。

だからこそ一期一会のドリカムのステージは、一度見るとまた見たいと心底思ってしまう。

好きな曲

LAT.43°N 〜forty-three degrees north latitude〜

“フォーティー・スリー・ディグリーズ・ノース・ラティチュード”

北緯43度のことで札幌市の緯度。

ちなみの吉田美和は北海道出身。

SWEET SWEET SWEET

5thアルバム「The Swinging Star」に収録。

初動売上枚数、累計売上枚数ともに当時の日本最高記録を更新した歴史的アルバム。

知っておきたい曲

未来予想図三部作

未来予想図Ⅱ」にはじまり「未来予想図」、そして未来予想図Ⅲのような「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」と発表順もとてもユニーク。

  • 未来予想図
  • 未来予想図Ⅱ
  • ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜 わたしたちの未来予想図 〜

救命病棟24時主題歌

第5シーズンすべてドリカムが担当。

  • 朝がまた来る
  • いつのまに
  • 何度でも
  • その先へ
  • さぁ鐘を鳴らせ

ドリカムWONDERLAND

4年に一度の開催がかなり定着している「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND」。

ファンのリクエストとドリカムが歌いたい楽曲とで構成された2023年は、夏のDWLでは初めてという「冬うたメドレー」にお馴染みの「未来予想図メドレー」、そしてアンコールにはまさかの「救命病棟24時メドレー」と前代未聞の神セトリ。

嵐に次ぐ札幌ドーム完売の快挙も。