TRICERATOPSのデヴュー曲は「Rasberry」

1997年メジャーデビュー
  • 通称トライセラ
  • デヴュー曲は「Raspberry
  • 8thシングル「GOING TO THE MOON」がポカリスエットのCMに起用されブレイク

デヴュー曲

ライヴに行くと必ず聴ける「Raspberry」。

デヴュー曲がいまだに人気ってアーティストは意外に少ないですが、トライセラといえばやっぱこの楽曲!!

トリケラトップスと赤を基調としたボーリングピンジャケットはトライセラの象徴ですね。

数分の渋谷La.mamaの初ライブ映像で、一瞬にして虜にしたのもやはり「Raspberry」でした。

学生バンドといった感じだったのに、まさかこんなに息が長いバンドになるとは。

ロングヘアでウォイェ歌っていた和田唱は、名のごとくまさに唱うために生まれてきた人。

こんな甘い歌詞に、甘い歌声がロックなのかと疑問に思わなくはないですが、バンド名が物語るようにスリーピースにこだわる他にはない唯一無二のバンド。

楽曲提供や他のアーティストのサポート、ソロなど三人三様で活動。

でも3人集まったらいつでもブレのないトライセラ。

売れる売れないにこだわるアンチもいるけど、一番理想の形でバンドを続けてくれているように思える。

ステージでピョンピョン飛び跳ねるのも年齢と共に減ってきたけれど、個性的な3人が奏でるライヴは、いつもどこか温かい。

ブレイク曲

1stRaspberry
2nd彼女のシニヨン
3thロケットに乗って
4thMASCARA&MASCARAS
5thGOTHIC RING
6thFEVER
7thGuatemala
8thGOING TO THE MOON

ポカリスエットのCM曲だった「GOING TO THE MOON」でブレイク。

この楽曲が収録された3rdアルバム「A FILM ABOUT THE BLUES」は一番売れ、初武道館へと誘う。

このアルバムを料理番組で紹介する平野レミにより、和田唱が息子であることを知るも、彼の独特さの理由がわかった時期でもあり。

誠さんは亡くなってしまったけれど、いまや家族で話題となる和田家ですね。

初期はいまだにライブでも盛り上がる人気曲も多く、ギュッと詰まった1st「TRICERATOPS」、2nd「THE GREAT SKELRTON’S MUSIC GUIDE BOOK」は、一番聴き込んだアルバム。

Fever

「Raspberry」と並んで、いまだに人気の高い6thシングル「Fever」。

トライセラの楽曲は、和田唱の声だからこそ引き立ち、成り立つロックなのだと実感。

好きな曲

Fall Again

フジテレビ系ドラマ「編集王」主題歌だった13thシングル。

シラフの月

9thアルバム「MADE IN LOVE」に収録。

原型は2006年頃すでにあったようですが、トライセラはバラードもイイんですよね。