デヴュー曲
ライヴに行くと必ず聴ける「Raspberry」。
デヴュー曲がいまだに人気ってアーティストは意外に少ないですが、トライセラといえばやっぱこの楽曲!!
トリケラトップスと赤を基調としたボーリングピンジャケットはトライセラの象徴ですね。
数分の渋谷La.mamaの初ライブ映像で、一瞬にして虜にしたのもやはり「Raspberry」でした。
学生バンドといった感じだったのに、まさかこんなに息が長いバンドになるとは。
ロングヘアでウォイェ歌っていた和田唱は、名のごとくまさに唱うために生まれてきた人。
こんな甘い歌詞に、甘い歌声がロックなのかと疑問に思わなくはないですが、バンド名が物語るようにスリーピースにこだわる他にはない唯一無二のバンド。
楽曲提供や他のアーティストのサポート、ソロなど三人三様で活動。
でも3人集まったらいつでもブレのないトライセラ。
売れる売れないにこだわるアンチもいるけど、一番理想の形でバンドを続けてくれているように思える。
ステージでピョンピョン飛び跳ねるのも年齢と共に減ってきたけれど、個性的な3人が奏でるライヴは、いつもどこか温かい。
ブレイク曲
1st | Raspberry |
2nd | 彼女のシニヨン |
3th | ロケットに乗って |
4th | MASCARA&MASCARAS |
5th | GOTHIC RING |
6th | FEVER |
7th | Guatemala |
8th | GOING TO THE MOON |
ポカリスエットのCM曲だった「GOING TO THE MOON」でブレイク。
この楽曲が収録された3rdアルバム「A FILM ABOUT THE BLUES」は一番売れ、初武道館へと誘う。
このアルバムを料理番組で紹介する平野レミにより、和田唱が息子であることを知るも、彼の独特さの理由がわかった時期でもあり。
誠さんは亡くなってしまったけれど、いまや家族で話題となる和田家ですね。
初期はいまだにライブでも盛り上がる人気曲も多く、ギュッと詰まった1st「TRICERATOPS」、2nd「THE GREAT SKELRTON’S MUSIC GUIDE BOOK」は、一番聴き込んだアルバム。
「Raspberry」と並んで、いまだに人気の高い6thシングル「Fever」。
トライセラの楽曲は、和田唱の声だからこそ引き立ち、成り立つロックなのだと実感。
好きな曲
フジテレビ系ドラマ「編集王」主題歌だった13thシングル。
9thアルバム「MADE IN LOVE」に収録。
原型は2006年頃すでにあったようですが、トライセラはバラードもイイんですよね。