療養期間後も続く新型コロナ後遺症(発症直後)

インフルエンザもほぼ罹らないので、正直少しなめていた新型コロナウィルス。

しかし、超大流行ともいえる2022年夏の第7波に漏れず、奇しくも発症。

発症からもうすぐ2年の今だからこそ感じることもあるので、改めてまとめてみます。

私が体験した新型コロナの症状

発症:発熱

ありがたいことに息苦しさや喉の痛みはなく、大きな初期症状は40℃近い高熱。

元々、発熱しづらい体質ではあるけれど、発熱したからといって節々が痛くなったりして、つらくなるタイプでもないらしく、ちょっとボーっとするのと、食欲がないくらいで、わりと平気。

喉が痛くて食事も喉を通らない家族を横目に、ただだるくてゴロゴロする日々。

ワクチンを打っていなくても意外に平気じゃんと、この時はただの風邪みたいなものと高を括っていました。

発症から1週間ほど:発熱~せき

40℃の高熱とまでいかなくても、1週間ほどは上がったり下がったりを、繰り返しながらのだるい日々。

欲するものといえば、スイカや梨、桃などの旬の果物。

暑い夏の最中、熱中症対策にも果物はご馳走でしたが、冷たいものを食べ過ぎて、後半はちょっと胃を痛めていた感じも。

熱の落ち着きと共に、今度は空咳が出始め、夜中もコホコホするほどに。

空咳のようなコホコホこみ上げるような、周囲の人を不快にするような咳。

夜中も咳のせいで、目が覚めるが煩わしかったけれど、1ヶ月ぐらいは続いていた気がする。

発症から10日以降:嗅覚・味覚障害

大して食事をしていないのと、頭がボーっとするのとで、深く考えることもなかったけれど、気付くと嗅覚・味覚を失っている事態に。

咳と同じように微熱が落ち着いて、食欲が戻るほどに感じ始めた嗅覚・味覚障害。

食べ物を鼻に近づけた時はもちろん、口に含んだ時に鼻に抜ける風味もなく、なんとももどかしい感じ。

味覚障害というより、嗅覚障害による風味障害ともいえ、香りが味に大きな影響を及ぼしていることを、まざまざと思い知らされる。

食べたことがあるものほど、寂しい気分になる。

でも、それよりも怖かったのは、自分の体臭すらも感じないという嗅覚障害。

悪臭を感じないのはありがたいが、料理していても焦げているのも気付かない怖さ。

頭皮や口臭も感じないのは、人様に迷惑を掛けているのではないかいう不安にまで襲われる。

2週間経っても回復しなくて正直焦ったけれど、知人の1カ月くらいは続くよ~との言葉に励まされ、あまり気にしないようにしていたら、確かに1ヶ月ほどで回復していたように思う。

療養期間後も続く新型コロナ後遺症

体験した主な新型コロナの症状
  • 発熱
  • せき
  • 嗅覚・味覚障害

1ヶ月ほどでこれらの症状は、落ち着き私の中の新型コロナは終息したと思っていたけれど、今思うと他にも症状があった。

この何となく感じていた症状が、2カ月経って大きな形となってあらわれることになる。