レミオロメンのデヴュー曲は「電話」

2003年デビュー
  • 通称レミオ
  • メジャーデヴュー曲は「電話
  • 8thシングル「3月9日」でブレイク
  • 2012年より活動休止
  • ヴォーカル藤巻亮太が「光をあつめて」でソロデヴュー

デヴュー曲

予測不能な抑揚と、どこか懐かしく温かい日本語と藤巻亮太の歌声。

2003年3月にミニアルバム「フェスタ」で、衝撃のインディーズデヴューと思ったら、同年5月にはメジャーデヴュー。

メジャーへのあまりにも早い展開にも驚いたけれど、「フェスタ」に収録されていない「電話」でのデヴューにも驚いた。

当時から、独特の路線を突っ走っていたレミオロメン。

私の中にはいまだに「フェスタ」のシングルカット曲「雨上がり」がデヴュー曲とインプットされてしまっている…

ブレイク曲

1st電話
2nd3月9日
3thアカシア
4thモノトリアム
5th南風
6th蒼の世界
7th粉雪

2ndシングル「3月9日」のブレイクも異例の早さ。

7thシングル「粉雪」と共に、フジテレビ系ドラマ「1リットルの涙」の挿入歌になったのも大きい。

デヴュー翌年1月には「電話」が収録された1stアルバム「朝顔」を引っ提げて、早くも初ツアーを敢行。

同年5月には3rdシングル「アカシア」を引っ提げてまたツアー。

2ndアルバムを発売してないのに、数か月後にシングル引っ提げてなんて、ツアー日程も独特だったレミオロメン。

当時は無茶ぶりが不思議だったのですが、今思えば2ndアルバム「ether」発売した2005年3月9日に初の武道館ライヴを行うための、計画的なのものだったのでしょうね。

好きな曲

フェスタ

インディーズデビューミニアルバム「フェスタ」に収録。

完成度高きこのミニアルバム、「」以外は1stアルバム「朝顔」にも収録されているけれど、サブスクではなくあえてCDを引っ張り出してアルバムごとたまに聴きたくなる。

TOUR 2004 朝顔

初ツアーの異例さは早さだけでなく、内容も破天荒。

記憶が間違っていなければ、アルバム「朝顔」を予習してきたのは何だったのか…ってくらい、収録されていない未発売の新曲を歌いまくるんだもの。

今思えば、2ndアルバム「ether」に収録予定の楽曲を結構歌っていたんだと思う。

なので、デビュー前友人の結婚祝いで制作したという「3月9日」を初めて聴いたのもライヴハウス。

一番印象に残っているので、当時からいい歌だったんだろうけれど、まさかこの曲でブレイクしちゃうとは。

巷の卒業ソング「3月9日」は、涙というよりは笑ってしまうほど度肝抜かれた初ツアーを思い出させる楽曲。

デヴューから驚かされっぱなしで、突っ走ってきたように思えるレミオロメン。

活動休止も驚きでしたが、カムバックの際は、また面白いことしてくれるのではと期待して。

Mt.FUJIMAKI

藤巻亮太が地元川中湖で主催する野外フェスですが、出演アーティストが豪華で一度は行ってみたいフェス。