デヴュー曲
予測不能な抑揚と、どこか懐かしく温かい日本語と藤巻亮太の歌声。
2003年3月にミニアルバム「フェスタ」で、衝撃のインディーズデヴューと思ったら、同年5月にはメジャーデヴュー。
メジャーへのあまりにも早い展開にも驚いたけれど、「フェスタ」に収録されていない「電話」でのデヴューにも驚いた。
当時から、独特の路線を突っ走っていたレミオロメン。
私の中にはいまだに「フェスタ」のシングルカット曲「雨上がり」がデヴュー曲とインプットされてしまっている…
ブレイク曲
1st | 電話 |
2nd | 3月9日 |
3th | アカシア |
4th | モノトリアム |
5th | 南風 |
6th | 蒼の世界 |
7th | 粉雪 |
2ndシングル「3月9日」のブレイクも異例の早さ。
7thシングル「粉雪」と共に、フジテレビ系ドラマ「1リットルの涙」の挿入歌になったのも大きい。
デヴュー翌年1月には「電話」が収録された1stアルバム「朝顔」を引っ提げて、早くも初ツアーを敢行。
同年5月には3rdシングル「アカシア」を引っ提げてまたツアー。
2ndアルバムを発売してないのに、数か月後にシングル引っ提げてなんて、ツアー日程も独特だったレミオロメン。
当時は無茶ぶりが不思議だったのですが、今思えば2ndアルバム「ether」発売した2005年3月9日に初の武道館ライヴを行うための、計画的なのものだったのでしょうね。
好きな曲
インディーズデビューミニアルバム「フェスタ」に収録。
完成度高きこのミニアルバム、「波」以外は1stアルバム「朝顔」にも収録されているけれど、サブスクではなくあえてCDを引っ張り出してアルバムごとたまに聴きたくなる。
TOUR 2004 朝顔
初ツアーの異例さは早さだけでなく、内容も破天荒。
記憶が間違っていなければ、アルバム「朝顔」を予習してきたのは何だったのか…ってくらい、収録されていない未発売の新曲を歌いまくるんだもの。
今思えば、2ndアルバム「ether」に収録予定の楽曲を結構歌っていたんだと思う。
なので、デビュー前友人の結婚祝いで制作したという「3月9日」を初めて聴いたのもライヴハウス。
一番印象に残っているので、当時からいい歌だったんだろうけれど、まさかこの曲でブレイクしちゃうとは。
巷の卒業ソング「3月9日」は、涙というよりは笑ってしまうほど度肝抜かれた初ツアーを思い出させる楽曲。
デヴューから驚かされっぱなしで、突っ走ってきたように思えるレミオロメン。
活動休止も驚きでしたが、カムバックの際は、また面白いことしてくれるのではと期待して。
Mt.FUJIMAKI
藤巻亮太が地元川中湖で主催する野外フェスですが、出演アーティストが豪華で一度は行ってみたいフェス。